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えー、まんま表題の通りなんですが、そーゆーWordPressのプラグインを作りましたとゆーコトで。
WordPressに限らず、ブログをやっている方の多くがアフィリエイトのために使っているA8.netのバナー広告、もちろん当ブログでもそこかしこに貼り付けてありますw
ですが、たまに気を抜いてると広告期間が過ぎちゃって、かなりチープなデフォルト画像に差し変わっちゃってたりするんですよねー。
今まではPHPで無理矢理ランダム表示させてみたり、広告表示用のfunction書いてみたり、果てはローカル環境に管理用ツールを作ってみたりもしましたが、やっぱりちょっと不便だし、いくつか広告管理用のプラグインを探してもみたんですが、シェアウェアだったりなんだりと、なかなか良いのは見つからず。
そんならいっそ専用プラグイン作っちゃえばよかろーもん♪という神の啓示を受けたので、データベースを使ったプラグイン作成法の勉強も兼ねて作ってみました。
その名も「WP A8 Manager」!どーーーーん!
現在の当ブログで表示されてるA8.netのバナー広告は全てこの「WP A8 Manager」で表示させていますが、とりあえず問題なさそうな感じですよ。
っちゅーコトで、A8.netのバナー管理にお困りの方は、是非ともご利用下さいっ!
まずは本体、下記のリンクから当プラグインのzipファイルをダウンロードしてくらさい☆
こちらは前述の通り、A8.netのバナー広告を管理するためのプラグインです。
管理画面上で登録バナーを一覧できたり、自由に設定できる「カテゴリー」という区分けを用意して、カテゴリー単位でバナーの呼び出しが出来たりします。
詳しい使い方の前に、当プラグインは「『現状のまま』提供されるものであり、いかなる保障もありません」ということをご了承下さい。ご利用は自己責任のもと、お願い致しますm(_ _)m
まずは箇条書きスタイルで当プラグインの特徴を。
上記のような感じで、とりあえず「ブログに広告バナーを貼る」ってゆー場合の大半の需要は満たせてるんじゃないかと。
プラグインを入れるいつものディレクトリにフォルダごとぶっ込んでくだされぃ。
管理画面の[プラグイン]メニューから「WP A8 Manager」を[有効]にしたら、左部の[設定]サブメニューに「WP A8 Manager」ってのが出て来ますので、そちらをクリック。
「名前」「カテゴリー」「HTMLソース」という3つの入力欄がありますが、「名前」は広告の会社名なんかを入れとくと便利かな?って程度で、管理画面以外で使われるコトは無いですし、別に記入必須でもありません。
「カテゴリー」は、例えば「468_60」とか「ワンクリック3円」とか「暖色系」とか、お好きなようにカテゴライズしてください。
「HTMLソース」は、A8.netで用意されてる広告用のソースをそのまんまコピペしてください。
最後に「送信する」ボタンを押せば、データベースにその情報が挿入され、サイト上でも表示できるようになります。
テーマファイルの中の、広告を表示させたい場所で、下記の関数を使用します。
a8ads('カテゴリー名 or 広告ID', '呼び出す広告の数', '広告HTMLソースの前後に挟むHTMLタグ', '広告の呼び出し順の指定')
「カテゴリー名 or 広告ID」は、 例えばカテゴリー名「category_01」の広告を呼び出したい場合は'category_01'と記述、広告ID「15」を指定したい場合は 15 と、クォーテーション無しで記述してください。
複数のカテゴリーを指定したい場合は、配列で array('category_01', 'category_02', 'category_03') とか array(15, 18, 22) と記述すればOK!便利だね!自画自賛だね!
「呼び出す広告の数」はデフォルトが1ですが、もっと表示させたい場合はここに必要な数値を「クォーテーション無し」で入れてね。
「広告HTMLソースの前後に挟むHTMLタグ」は、例えば「 <li> </li> 」で囲みたいなら'li'って書けば良くって、「大なり記号( > )」と「小なり記号は( < )」は、必要ありません。なお、デフォルトでは何も囲みません。
最後に「広告の呼び出し順の指定」ですが、最近登録した順に呼び出す'recent'と、ランダムに呼び出す'random'がありますが、'random'の場合は(初期値が'random'なので)記述しなくても問題ありません。
具体的な使い方の一例も挙げときますねー。
<div id="sub_contents_box"> <div class="sub_contents"> <h3>今週の名言</h3> <ul> <li>コワーキングスペースの中の人になりたい(かなりマジ)。</li> <li>でもコワーキング系の求人って無いねー。</li> <li>とにかく、DHCの中澤裕子は、もはや別人。</li> </ul> </div> <div class="sub_contents"> <h3>広告 その1</h3> <?php a8ads('category_01'); ?> <!-- カテゴリー名「category_01」の中から、ランダムで1つ表示されます。--> </div> <div class="sub_contents"> <h3>広告 その2</h3> <ul> <?php a8ads(array(10, 11, 12, 13, 14, 15), 2, 'li'); ?> // <!-- IDが 10~15 の中から、ランダムで2つが、それぞれ<li></li>に囲まれて表示されます。--> </ul> </div> <div class="sub_contents"> <h3>広告 その3</h3> <?php a8ads(array('category_01', 'category_02'), 4, '', 'recent'); ?> <!-- カテゴリー名「category_01」と「category_02」の中から、最新登録順で4つ表示されます。--> </div> </div>
データベースを使うプラグインの作成方法に関する情報が意外と少なくて、その辺はちょっと苦労しました。
でもその分だけ勉強になったので、後日改めて「データベースを使ったWordPressプラグインの作り方」みたいな記事も書いてみよーかなと思ってるので、興味のある方はご期待下さいませ♪
あと、作ってる段階では考えてなかったけど、出来上がってみたらあら不思議、A8.netのようにバナー広告を提供している「Pitta」の広告用スクリプトも同じように管理できるぞな。
思うモノを作れるようになると、今まで不便だった環境を一変できるようになって、楽しいやら、嬉しいやら。
さて、お次は何を作ろうか。
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yu より:
2016/06/27 2:26 PM
前の方と同様に、登録後編集できなのは厳しいですね。。
広告内容を変える時は、結局全ページのショートコードの設定を
書き換えないといけない・・
koba より:
2012/12/23 3:50 PM
これから導入ですがとてもありがたいです。
ただ、カテゴリ、HTMLソースが登録後編集できないのはつらいです。