今やＷＥＢ制作におけるグローバルスタンダードといえば、泣く子も黙るadobe製品群。かくいうワタクシも、DreamWeaver、Illustlator、PhotoShop、Flashは活用させていただいております。

たしかに上記のアプリケーションはＷＥＢ制作時の強力な相棒となり得るのですが、それとは別に「ちょっとした便利」が欲しい場合があります。

その「ちょっとした便利」を叶えてくれるフリーソフトをご紹介しようというのが、今回のエントリーです。

特に、画像の制作・加工やデザイン関係の業務においては、なかなかの効率化を図れると思いますよ！

ＷＥＢ制作に必須のフリーソフト６選

1.QR window

これは、超カンタンにＱＲコードを生成してくれるフリーソフトです。

吐き出されるＱＲコードがbmp（ビットマップ）なのがタマにキズですが(笑)、画像のサイズや色も設定でき、インターフェイスも分かりやすく出来ています。

モバイルサイトを制作される方には必携のソフトだと思います！

このアプリの特徴：

1. 簡単操作でＱＲコードがすぐ作れる。
2. インターフェイスが分かりやすく、直感的にすぐ使える。
3. 生成するＱＲコードのサイズや色を自由に設定できる。
4. 生成されるＱＲコードがbmp形式なので、そのままではやや使いにくい。

2.Color Dialog 003

こちらは「デスクトップ上のあらゆる色を抜き出す」アプリケーションです。

Firefoxのアドオンなどでも同様のものがありますが、こちらは「デスクトップ上にある全ての色」を抜き出すことが出来ます。

綺麗なサイトの色合いを調べたい時や、アイコンの色味を調べたい時など、とても便利なアプリケーションです。

このアプリの特徴：

1. ドラッグ＆ドロップで間単に色を抜き取れる。
2. ドラッグしている最中、その部分が拡大表示されるので、より正確に抜き出しやすい。
3. パレットで色を作ることも可能なので、抜き出した色をその場で加工できる。

3.MM Desktop Ruler

こちらは「デスクトップ上でサイズを計る」アプリケーションになります。

定規自体を半透明にする事が出来、縦横ともにサイズを計る事ができ、さらに拡大機能や細かな調節も可能。色々と使い道の多いアプリケーションです。

このアプリの特徴：

1. 透明度を変更できるので、定規自体が邪魔でサイズを測れないというコトがない。
2. 縦と横のサイズが一発で計れる。
3. 拡大機能で細かな位置でもしっかり計れる。

4.Namery

こちらは「ファイルの名前をカンタンに変更・修正できる」アプリケーションです。

フォルダ内のファイル名を一括修正したり、拡張子の変更や連番を振るような事も一瞬で出来ます。

大量の画像を作ったり、細かなhtmlファイルを多数制作するような方には必須のアプリではないでしょうか。

このアプリの特徴：

1. 前方・後方追加、指定文字数分の削除、連番、拡張子の変更など、多数の方法でリネームが可能。
2. 検索機能がしっかりしていて、結果表示も早い。

5.IcoFX

このアプリは「アイコン・ファビコンを簡単に作成できる」アプリです。

お手持ちのpng画像やgif画像から、ボタン一発で16×16ピクセルから256×256ピクセルまでに対応したアイコンファイルを生成してくれます。

しかも編集機能も充実しているので、１からアイコンを制作することも可能です。

ファビコンの制作から自作フォルダアイコン制作まで、とにかく簡単・便利で使いやすい、そんなアプリです！

このアプリの特徴：

1. 変換したい画像を読み込んでサイズ指定するだけで、間単にアイコンファイルが作成できる。
2. 充実した編集機能が装備されているので、加工も自由自在。
3. 対応画像が豊富なので、気に入った画像をすぐにアイコン化できる。

6.IME単語登録

上記アプリとは一風変わったものですが、こちらはWindowsに標準装備されている日本語入力用のソフトです。

ワタクシsmknはこれの「単語登録」へのショートカットを用意しており、ちょｋちょこ自分用辞書を制作しています。

中でも「→（やじるし）」を「や」と登録したり、「└（けいせん）」を「け」と登録したり、「々（おなじ）」を「ん」と登録しています。

ちょっとしたコトですが、これは想像以上に便利ですよ！

このアプリの特徴：

1. 使い方次第でどんどん自分仕様になっていく。
2. よく使う単語を登録すれば、入力の手間と時間が大幅に削減できる。
3. 記号なども登録できるので、一度登録すれば、いちいち探すより断然早い。