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Firefoxの画面右上にある、様々な検索エンジンから一発で検索できる、いわゆる「検索バー」。
いちいちそのサイトに飛ばなくても、思ったその場で検索できるという便利な機能、皆様もお世話になっているんじゃないでしょーか。
ですが、検索バーにデフォルトで登録されている「Google検索」は、通常の「ウェブ全体から検索」ではなく、「日本語のページを検索」での検索結果になるという、ささやかながら結構面倒な仕様になっております。
とはいえこの仕様、実はカンタンに「ウェブ全体から検索」に改造できるんです!
というワケで今回のエントリーでは、Firefoxの検索バーでGoogle検索の検索結果を「ウェブ全体から検索」にする方法をお届けしちゃいますよー♪
Firefoxの「検索バー」機能で使われる検索エンジンのデータは、Firefoxをインストールしたフォルダの中にある「searchplugins」というフォルダの中に置かれたxmlファイルで管理されています。
デフォルトであれば、”C:\Program Files\Mozilla Firefox”の中に、ウワサのsearchpluginsというフォルダがあると思いますので、まずはチェックしてみてくださいな。
で、見つかったら、その中にある「google-jp.xml」というファイルをCtrl + C → Ctrl + Vでコピー、名前をテキトーに「google-web.xml」とか「google-search.xml」とでもリネームしちゃってください。
次に、リネームしたファイルをUTF-8で読み書きできるテキストエディタ(サクラエディタとかEmEditorとか)で開いてください。
なんやら色々と書かれてますが、まずは3行目あたりにある <ShortName>Google search</ShortName> というトコを
で、次。ココ大事!
10行目らへんにある <Param name="lr" value="lang_ja"/> ってゆートコ、この一行をバシッとズバッとザックリと、まるまる削除しちゃってください!!
この <Param name="lr" value="lang_ja"/> って記述は、「検索対象の言語」を指定するための記述で、要はココで「日本語で検索してね」っつー指定がされていたために、デフォルトで「日本語のページを検索」になっちゃってたんですね。
この記述は消しちゃっても全く問題ないので、安心してKILLしちゃってください☆
あとはこのファイルをUTF-8で保存、それから一回Firefoxを再起動させて、検索バーの左にあるアイコンをクリックしてみましょー。
先ほどのファイルの3行目付近で改変した <ShortName>Google search</ShortName> ってのが無事に反映されてれば、ここに「Google search」ってのが表示されてるはずです。
したらソイツを選んで、試しに何か検索してみてください。検索結果に遷移した時、「ウェブ全体から検索」にチェックが入っていれば、だーいせーいこーう!
その数、通常の1日の総アクセスの約5倍強。
いったい何があったんだ。。。どなたか理由、存じませんか?
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