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以前も「作業効率が劇的に向上する、Firefoxおすすめアドオン7選」というエントリーでご紹介したコトのある、FirefoxのイチオシRSSリーダー用アドオン「brief」ですが、愛用しまくってきた結果、ここ最近になっていよいよ尋常じゃなく動作が重くなってきていました。
国内90フィード、海外サイトも80フィード以上のRSSを購読している自分にとって、RSSリーダーが重くて使えないというのは死活問題であり、「動作が重い」=「著しい効率の低下」という単純かつ甚大な結果を招くコトに。
そこで、何とかせなアカンなーと思いつつ、ちょっと思い立って「あるコト」をしてみたところ、それはもうbrief爆速起動!立ち上がりも挙動も驚異的に軽くなり、今までのストレスがまるで嘘のように快適至極♪
なので今回のエントリーでは、FirefoxのRSSリーダー用アドオン「brief」が重くなった時のウルテク(死語)をシェアしちゃいます。
使ってる人自体あまり多くないかもですが、もしbriefを愛用なさってて、さらにワタクシと同じような症状に悩まされてる方がおられましたら、読後53秒以内にお試しください☆
まずはじめに、Firefoxさんを閉じてください。そして、深呼吸を2回。全てはそこから始まります。
使用ドライブを「C:」、お手持ちのPCのユーザーアカウント名を「user」、Firefoxのプロファイル名を「aabbccdd.default」とした場合、
C:\Documents and Settings\user\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\aabbccdd.default\
の中に、いくつかのフォルダとファイルが散見されるはずです。
そしてそこに、問題のファイル「brief.sqlite」が鎮座されているかと思います。
この「brief.sqlite」というファイルの名前をテキトーに変更しちゃってください(「backup_brief.sqlite」とか「ex_brief.sqlite」とか「brief.sqliteeeeeeeee」とか、まー後々なにかあった際のバックアップなので、それが自分で判ればOK)。
んで、Firefoxを起動させてみてください。
すると、なんというコトでしょう!今までbrief側で保存していた既読/未読情報や取得フィード情報などがきれいサッパリ無くなっているので、ライブブックマークに登録されているRSSのフィードを1から取りにいくではありませんか!これはあたかも「初めてのbrief」。
素晴らしい勢いで未読フィードが増えて行き、しばらくして全てのフィードを読み込み終えれば軽量化作業は完了。おめでとうございます。ありがとうございます。
いやー、思い切っていじってみて大正解☆もし不具合があったら、リネームしたファイルを元の名前に戻せばいいだけだし。
ちなみにこのbrief、FirefoxのRSSリーダー系アドオンでは個人的に一番使いやすくて見やすいと思うので、もし使った事ないよーって方は、これを機に導入なんぞしてみちゃってはいかがでしょーか。
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須賀真 より:
2022/01/05 9:48 AM
確かに軽くなりましたが、新しいbrief.sqliteは作られないですし、既読/未読情報や取得フィード情報は消えずにそのままですね。むしろありがたいが。
仕様が変わって保存先が変わったのだろうか。